婚活アプリを続けて、日夜「いいね!」を押しまくっている。
その甲斐あって、たまーにマッチングすることもある。
しかしながら、メッセージ交換の段階になると、多くの人にフェードアウトされてしまう。
こういう人は意外に多いのではないかと思う。
今回は、メッセージ交換が得意でない方向けにメッセージ交換の基本について書いていきたい。
題して、「婚活アプリでメッセージ交換が続かない3つの原因」だ。
メッセージ交換が続かない原因1:相手の興味に合わせない
メッセージ交換が続かない原因の第一は、相手の興味を引くような会話ができていないことだ。
はっきり言うが、マッチングアプリ等のネット出会いにおいては、女性優位だということを認めよう。
男性がたくさんの女性とやりとりするのは難しいが、女性は基本的にたくさんの男性とやりとりしていると思うべきだ。
同じ男性として、「なんで男性側が合わせなきゃいけねーんだ?女性だって合わせるべきだろ?男尊女卑反対!」という気持ちも分からなくはないが、残念ながらそうはいかないのだ。
マッチングアプリにおいても、メッセージ交換まで行ったのなら「写真やスペックはOK」ということだが、それはあくまで第一関門。
第二関門は、メッセージ交換していて面白い人なのかどうか、だ。
とはいえ、ギャグを言えというのではない。
プロフィールに書いてある相手が食いつきそうな話をしよう、ということだ。
だから、実は「いいね!」をする段階で、ある程度趣味が近い女性を選んでおくと後が楽だ。
自分のしたい話をすれば、相手も喜んでくれる可能性が高いからだ。
メッセージ交換が続かない原因2:長さと頻度がずれている
メッセージ交換が続かない原因の二つ目は、メッセージの長さ、そしてメッセージ交換の頻度がずれているというものだ。
相手の興味がない話を延々としている男性は(リアルだとよく見るが)ネットだと少ない。
しかし、メッセージ交換の基本の「き」であるメッセージの長さや頻度がめちゃくちゃな男性は多い。
どういうことか。
メッセージというのは、長さが重要だ。長すぎても返しづらいし、短すぎても「やる気がないのかな」と思ってしまう。(「ふーん」の一言だったら大抵の男性が萎えるだろう)
ただし、この「長い」「短い」は人による。だから、相手に長さを合わせておけばOKというのが基本だ。
メッセージの頻度も同じだ。
遅すぎると「やる気がないのかな」と思ってしまうだろうし、早すぎても「めんどくさ。すぐ返されても嫌だから後で返そう」とフェードアウトされがちだ。
メッセージ交換が続かない原因3:誘わな過ぎ
一番ダメだし、一番多いと思われるのがこれ。
マッチングアプリに限らず、ネット出会いでのメッセージのやり取りには一つの目的がある。
それは、仲良くなること・・・ではない。
出会うためのアポを取ることだ。ネット出会いはインターネット出会いなのだから。
出会い系は出会うためにある。恋活アプリや婚活アプリも「バーチャル恋愛」ではなく「リアル恋愛」につなげるためにあるのだ。
だから、女性側は「中々誘ってこない男性」とはメッセージ交換を続けるのがしんどくなる。
出会い系ならば他の男性と差別化するための「誠実さアピール」にもなったりするのだが、マッチングアプリではそうもいかない。
婚活や恋活では、女性は「結婚も考えられるちゃんとした相手と会いたい」と思っている。
メッセージ交換までたどり着いたということは、あなたは「結婚も考えられるちゃんとした相手」候補なのだ。
つまり?
相手はあなたと会いたい。「結婚も考えられるちゃんとした相手と会いたい」のだから。
相手もあなたと会いたがっているのだ。これは妄想ではない。
そして、誘うのは男性の仕事だ。
男尊女卑だ、とか思うかもしれないが、光源氏の古来からそういうことになっている。
だから、誘わな過ぎはダメだ。
ある程度仲良くなり、誘うのにちょうどいい話題(美味しい店など)になったら、「じゃあ、今度一緒に行きません?」とか言うべきだ。
誘い文句にルールはないが、はっきりきっぱり誘うこと。
これでダメなら「はい、次!」だ。誘わなければ始まらない。
まとめ
本日の内容をまとめよう。
- 相手の興味に合わせたメッセージを送ろう
- メッセージの長さと頻度は相手に合わせよう
- デートに誘おう(大人のデートは食事も含む)
ということになる。参考になれば幸いだ。