婚活をしていて、デートまでこぎつけられないという方が結構いる。
婚活をしていると、パーティーなどで同性(俺であれば、男性同士)と情報交換することが結構ある。
そんな中で、たまに「デートするところまでいかない」という人がいるのだ。
これは正直、結構驚きだった。
「いい女がいない」というのであれば、まだ理解が出来る。(高望みしすぎなのかもしれないけど、気持ちとしては分かる)
しかしながら、そう高望みしているわけでもないのに、「デートにこぎつけることが出来ない」というのはひどすぎだ。
婚活の中で、こういう男性と話していて分かったのは、こういう男性には共通項があるということだ。
もちろん、ブサイクだとかそういうのではない。浮かび上がった共通項をご紹介したい。
奥手にもほどがある男性たち
共通項といっても、おそらく読んでくださっているあなたの想像通りだと思う。
折角きちんと婚活をやっている(=婚活パーティーに出たり、合コンをしたりしている)にもかかわらず、デートまですらたどり着かない男性は奥手なのだ。
性的な(いやらしい、という意味ではなく、異性としての)アプローチは迷惑だと思っている。
その考えの延長で、アプローチしない俺は紳士的でかっこいいはず、と思ってしまっている。
アプローチしない男性が紳士的でかっこいいという評価を得られるのであれば、逆にモテモテになっていておかしくない。
女性からデートの申し込みがあるだろう。
しかしながら、実際にはそうなっていない。
それどころか、女性とのデートにこぎつけられないということに悩んですらいる訳だ。
ということは、つまり。
その考え(=アプローチしない男性が紳士的でかっこいい)は間違っているということではないだろうか。
好みです。お食事に行きませんか
というわけで、アプローチすべきである。
デートまでたどり着かない男性は奥手、といわれたら「当たり前だろ、ボケ」という気分になるのではないだろうか。
もう少し具体的にして、デートまでたどり着かない男性はアプローチしていない、と言い換えたら…
やはり「当たり前だろ、ボケ」という気分になるだろう。
しかしながら、この「当たり前のこと」が出来ていないのがデートに持っていけない男性の共通項だ。
もっともっと具体的に言おう。
デートにこぎつけられない男性は、「好みです」と言えない。「タイプです」ともいえない。「今度、お食事に行きませんか」ともいえないのだ。
これでデートにこぎつけられる方が魔法だと思わないだろうか。
気になる相手から、自分をデートに誘ってくれるよう仕向けられる方法があるのであれば、俺だって教えてほしい。
合コン・婚活パーティー後のメッセージでいうべきこと
というわけで、合コンや婚活パーティーの後で言うべきことはアプローチの言葉だ。
いくつかパターンがあるが、「今度、二人でお食事しませんか」というようなことを入れるのがいいと思う。
二人とも、「婚活」という場にすでに出てきているのだ。
そこで、「僕は異性になんて興味がないんですよ」とカマトトぶっても意味がない。逆に「じゃあなんでいるんだよ」とアホだと思われるのがオチだ。
だから、「私はあなたに異性として興味があります」という戦闘開始の宣言をしなければならない。
俺は貴女を狙っていくぞ、という宣言だ。
ここまで直接言うのはハードルが高いし直截に過ぎると思うので、「いい人だと思ったので、もう少しあなたのことを知りたい。ついてはご飯食べませんか」という理由にするのがスマートだと思う。
ここで断られることもあるが、断られるのも婚活のうちだ。
どう頑張っても、あなたも私も1人としか結婚できない。
100人に告った結果として、10人のOKが出てしまっても困るのだ。
日本では重婚は禁止である(笑)
だから、フラれるのなんて当たり前だと思ってしまおう。
いいな、と思った人にはアプローチしていき、たった一人の「OK」をもらえば婚活終了なのだ。
ちなみに、これは婚活パーティーや合コンというリアル出会いに限らない。
マッチングアプリでも、アプローチは超重要だし、フラれるのは覚悟で行かなければならない。
「今度、二人でお食事しませんか」が口癖というか、決まり文句というか、何の感慨も込めずにスッと出てくるようになれば、婚活は確実に成功すると思う。