婚活サイトで危険人物に出会う。
正直婚活サイトには、出会い系サイトほどに危険人物がいるわけではないが、危険人物がいないわけでもない。
今回は、「婚活サイトで危険人物に出会ったときは」をお送りしたい。
今回の「危険人物」は、業者やサクラではなく、素人なのだが危険人物、という場合だ。
婚活サイトの危険人物とは
そもそも婚活サイトの危険人物とはどういう人物なのだろうか。
いくつかパターンがあるが、実際に「ガチの犯罪」に巻き込まれるケースは少ない。
もちろん、首都圏連続不審死事件(木嶋佳苗)の事件など、ないわけではないのだが、基本的には飛行機事故に遭うようなもの(少ない)ということだ。
というわけで、現実的な中で危険なのは、ストーカーだ。
婚活サイトで出会ってストーカー化、というのは結構ある。
相手が気に入り過ぎ、こちらは微妙だった場合に起こる。
俺自身もこの被害には遭ったことがある。
あとは、サイコパス。他人に対する共感が完全に欠けたタイプだ。
(男性に多いので、男性の俺は婚活で出会ったことはない)
他の精神疾患や人格障害、アスペルガーや自閉症などもありうる。
これはサイコパスほど危険でないこともあるが、それでも(あくまで結婚相手として)危険は危険だ。
もちろん、専門的にはこれらの症状は全く違うので、当事者やその近辺の方は怒るかもしれない。
しかしながら、差別ではなく、現実問題として、よほどの覚悟がないと結婚してはしづらい人たちであるのは間違いない。
そういう意味では、婚活サイトにおいては危険人物、地雷と言わざるを得ないだろう。
婚活サイトでの危険人物に対する予防方法
それでは、こういった危険人物に対処するためにはどうしたらいいのだろうか。
一つは、予防的な対処方法が考えられる。
つまり、婚活サイトで出会う人間はしょせん、(最初は)素性の知れない相手だと強く認識しておくことだ。
具体的には、個人情報はまったく明かさない。本名や住所、会社等々、特定に結び付くものは全て隠す。
さらに、ラインではなく、捨てアド(捨てる前提のアドレス)で連絡を取る。
これにより、ストーカー化しても、あなたを見つけるのは難しいだろう。
これ以外にも、会う場所を人通りが多い場所にするというのも重要だ。
ストーカーだけではなく、レイパーというか、完全なる犯罪型の人間であることも少しは想定にいれよう。
その意味では、初デートでは個室に二人で入らない、というのも大切。
ラブホテルだけではなく、カラオケも死角があって危ないので、気にするようにしよう。
婚活サイトでの危険人物への事後対処方法
事後的にヤバいヤツ(危険人物)だとわかったらどうすべきだろうか。
その場合、まだメールやラインの交換段階であれば、連絡を絶つ。
何の個人情報も与えていないのであれば、即連絡を絶つのが良いが、少し情報を与えてしまって怖い場合には、恨みを買わないよう徐々にフェードアウトしよう。
相手に遠慮することはない。
そのまま続けてしまったら、あなたは相手に配慮する気をなくすような目に遭うかもしれないのだ。
会ってしまってから危険人物だと分かる場合もあるだろう。
デート中にわかった場合には、何か事情が出来たことにして帰ろう。
それを言い出すと激昂するかもしれないので、なるべく人通りが多いところで言いだすこと。
本当にヤバいヤツだと思ったら、警察署の前で言い出す等も考えよう。
備えあれば憂いなし
色々と言ってきたが、ある程度の警戒心を持っておくことが大事だ。
相手はネットで出会っただけで、99%が嘘で塗り固められているかもしれない。
それをきちんと認識しておくことが重要だ。
備えあれば患いなし。
きちんと危険人物である可能性も考慮し、とりあえず個人情報はガードしておこう。