マッチングアプリは、コスパにこだわり過ぎると失敗するが、コスパにこだわらな過ぎても失敗する。
ここが非常に難しいのだが、今回はその点を解説していきたい。
題して、「マッチングアプリは有料ならコスパで選ぶ」だ。
マッチングアプリは有料でないとダメ
コスパを重視すると、無料でどうにかしようとしがちだ。
無料であれば、どんなパフォーマンス(結果)が返ってきたとしても許しやすいし、もし無料で出会えるならどんなに時間をかけてもいい、という人も多いだろう。
実は、かなり昔には、「時間はかかるが無料で出会える」ということが実際にあった。
こいたんやスタビ、Mコミュ、ノエル、こういった「無料出会い系サイト」がまだ機能していたころの話だ。
この頃は、確かに「死ぬほど時間はかかるが、素人と無料で出会う」ことが出来た。
しかしながら、今は出会い系でさえも無料では出会えなくなった。
かつて出会えたサイトはことごとく詐欺サイト化し、「無料で出会える掲示板」というのは詐欺の常套句となった。
出会い系ならぬ、マッチングアプリもそう。
これは当サイトの至る所で言っているのだが、無料の出会いアプリ(野良出会いアプリ)は全て詐欺だ。
色々書いたが、言いたいことはひとつ。
「マッチングアプリは有料でないとダメ」だということだ。まずここを押さえておいてほしい。
有料マッチングアプリ間での比較:値段関係なし
ここまで、無料アプリ、野良アプリはNGだということを繰り返し言ってきた。
結局、「無料アプリや野良アプリ=詐欺アプリ」であり、これでは会えないので、コスパ的にも無益だといえるからだ。
ここで、この記事の結論を言おう。
「有料である」ということさえクリアすれば、あとは値段(利用料金の多寡)は関係ない。
普通の商品およびその価格設定に慣れていると、高価であれば高価であるほどサービスや品質がいい(この場合には出会いやすい)と思いがちだ。
しかし、マッチングアプリにおいては、そうでもない。
安いアプリのほうが、高いアプリより出会いやすいこともある。
そういう意味では、有料マッチングアプリでは「コスパ」というものが極端に悪いもの(高いのに会いにくい)もあれば、極端に良いもの(安いのに会いやすい)もあることになる。
コスパの良い有料マッチングアプリは?
それでは、具体的にコスパの良い有料マッチングアプリはどういったものがあるのだろうか。
まず、後発のマッチングアプリがコスパが良くなりがちだということを覚えておこう。
先発のマッチングアプリに対し、(最初は)知名度が劣る分、同じ価格では勝負していけないと判断するのが普通だからだ。
要は、最新の(後発の)マッチングアプリというのは、先発のマッチングアプリより安めに作る。
例えば、ペアーズとウィズはほとんど同じサービスだが、以下のように料金が違う。
with | Pairs | |
3か月プランの月額費用 | 2,600円 | 2,860円 |
(参考:12か月プランの月額費用) | 1,800円 | 1,898円 |
そして、この表にあるウィズの12か月プラン「月額1,800円」というのが、おそらくマッチングアプリ業界の最安値だ。
ウィズは、俺が結婚したマッチングアプリでもある。
ただ、だから良いというよりは、それ以上に「現在、最も会員が増えている」アプリなのだ。
つまり、新規会員が多く、「新規会員→始めたばかりで活発に利用するアクティブユーザーである」という図式が成り立つので、異様に出会いやすいのだ。
最も安く、出会いやすい。
なので、ウィズこそが有料マッチングアプリのなかでも現在、最もコスパの良いアプリだと言えるだろう。