婚活で、ワクワクしながらも不安になるイベントといえば、初デートだろう。
ちゃんと出会えるのかどうか不安になりながらも、マッチングアプリに登録し。
相手に気に入られるか不安になりつつも、「いいね!」を付けて。
お互い「いいね!」してマッチングしてからは、毎日のようにメッセージのやり取りを続け。
こうした積み重ねの果てにたどり着くのが、この「初デート」だ。
そう聞くと「楽しそう」であり、実際楽しくもあるのだが、気を緩めてばかりもいられないのがこの初デートの怖いところだ。
出会い系用語では初デートは「面接」ともいわれ、相手が「自分の思っていた通り、すてきな人か」を見極める場でもあるからだ。
婚活の初デートにおいてはたくさん書きたいことがあるが、今回は一番重要なことに限って書いていこう。
女性に会うことは会えるが、まったく落とせない(お付き合いできない)人は気にするべき可能性があるテーマだ。
ホストとオタクの一番の違いとは?
ちょっと話はそれるのだが、今日のテーマに深くかかわるので聞いてほしい話がある。
以前、何の本だったか忘れたが、「ホストとオタクの違い」という話を読んだことがある。
確か、それを書いていた男が、一日の中で「ホスト」と「オタク」という、モテ界のトップと底辺に一度に会った話だった。
その中で、その男は「ホストとオタクの違い」に気づいたそうだ。
実は、一番違いそうな「顔」には大差がなかった。
確かにオタクにはブサ系もいたが、ホストも「髪型でごまかしているだけ」で、どちらかといえばブサイクの分類に入るやつも多かったそうだ。
もちろん「髪型」「服装」も違ったのだが、これは一番異なるところではなかったそうだ。(最近は、おしゃれなオタクも多い)
それでは、ホストとオタクとで、何が一番違ったのか。
一番違った点は、ニオイだそうだ。
ホストは、自分から良いにおいがするよう、多すぎず少なすぎず、完ぺきな量の香水を使っている。
自分の「パーソナルスペース」に入る女性が心地よくいられるよう、気を使っているのだ。
一方、オタクからは体臭くらいしかしなかったそうだ。
体臭が薄くて「ほぼ無臭」のやつもいたが、中には「悪臭」レベルの男性もいたとのこと。
ニオイに敏感になるとモテる
ここで、婚活の初デートの話に戻ろう。
とはいえ、別に「婚活の初デートに出向く前には香水を使ってほしい」という意味ではない。
あなたがいつもは香水を使わない人であれば、キャラに合わない香水をしたところで、かえってモテなくなる可能性すらある。(香水の付け過ぎ等)
ただ単に、「モテる」「モテない」の境目の一つがニオイであるということをお伝えしたいのだ。
つまり、少なくとも「モテない」原因になるのだから、初デートの前に体臭・口臭には気を使おう、ということだ。
具体的に言えば、初デートの前の口臭ケアは必須だ。
口が臭いイケメンと息さわやかなフツメンでは、普通の女性からは息さわやかなフツメンが選ばれる。
さらに、体臭ケアだ。正直、20代までは体臭ケアが必要な場合は少ない。
しかしながら、30を超えてくると、自分では気づかない「体臭」が出てくる。
気になる人は、デート前にはシャワーを浴びていこう。
そして、服も何日も来たようなものはダメだ。洗い立ての服でデートに向かおう。
婚活の初デートで一番重要なことのまとめ
というわけで、今回は「当たり前」のことばかり書いてきたが、とても重要なことなのは間違いない。
女性は「清潔感」を大事にする生き物なので、汚いもの、臭いものは生理的に嫌う。
女性に嫌われないことが、第一歩。
そこから先の「好きにさせる」ステップの前につまづいてしまってはもったいない。
くれぐれも、初デート前のニオイコントロールは怠らないようにしたいものだ。