婚活アプリでは、「真面目な人」「優しい人」に出会いたい、と女性側はよく言う。
実際、婚活アプリでは彼氏探しより「将来の結婚相手候補」を見つけるという側面のほうが強いのだから、それを考えるとよく分かる気がする。
しかしながら、「真面目な人」「優しい人」なのにモテないという人は多いだろう。
今回は、「『いい人』では婚活アプリでもモテない」と題して、真面目な人、優しい人がモテない理由を書いていこう。
「真面目な人、優しい人」に出会いたい女性の本音
まず、女性が婚活で探しているのがいわゆる「いい人」、つまり真面目で優しい人というのは間違っていない。
彼氏なら「面白い」「かっこいい」とかが全面に来る女性も、婚活になると「いい人」系の条件を重視し始める。
男性がロマンチストなのに対し、女性はリアリスト(現実的)というのは本当だ。
しかし、実は「真面目な人、優しい人」というだけでは全くモテない。
この「いい人」系の条件の裏には、いくつか条件があるのだ。
この諸条件は主に2方面にカテゴライズできるので、ここからはそれについて書いていく。
優柔不断は嫌われる。真面目過ぎ、優しすぎではないか
真面目も優しいもいいことだが、過ぎたるは猶及ばざるが如しとも言う。
真面目過ぎたり、優しすぎたりすると、いわゆる「男らしくない」というレッテルを張られることになる。
女性は男性に真面目であってほしい、優しくしてほしいと思っているのは間違いない。
しかしながら、こういう特性が行き過ぎると「優柔不断」というものになってきてしまう。
- 相手の言うことを尊重しているようで、実は自分の意見がない。
- 女性に優しいと思いきや、誰にでも優しく、優先順位がつけられない。
- そろそろ告白してほしいのに、自分からいくのはよくないと思っているのか、押してくれない。
こういう男性は、実は女性から嫌われやすい。
真面目さ・やさしさに見せかけた臆病さ・優柔不断さが見え隠れすると、途端に「ダメ男」のほうに分類されるから注意だ。
もし、自分は「優しい」し「真面目」なのにモテない、という人は上記の箇条書きの部分に心当たりがないか、考えてみてもいいだろう。
最低限のスペックはあるか。真面目・優しいだけじゃない
女性はよく「真面目で優しければだれでも」というが、それはウソだ。
「最低限のスペックは満たしてほしい。その中には当然、真面目で優しいことも含まれる」といっているのだ。
真面目で優しいのに、出会うとダメもしくはそもそも出会えないという場合には、基本的なスペックが足りてない可能性もある。
あんまりこういうことを具体的に言うのはどうかと思うが、分からないと進まないので具体的に行こう。
婚活アプリでの経験上、多くの女性は以下のような条件を「最低限」としている場合が多い。
- 定職に就いており、年収○○○万円以上(これは女性によって本当に違う)
- 身長170cm以上、または自分より高い
- 大卒以上
- デブではない
- フツメン以上
- ギャンブルをしない
- お酒(アルコール)を飲み過ぎない
- タバコは吸わない
- 子供は欲しがる
もちろん、アルコールやタバコ、子供については人によって違うが、上の6つは多くの女性が最低限望む「基本スペック」と言っていいと思う。
優しくて真面目で最低限の条件(スペック)を満たした人と出会いたい、というのが女性の本音なのだ。
スペック不足の場合の婚活は
優柔不断や臆病さというものは、徐々に直していくしかないし、それが原因だとわかれば治っていくものだ。
だから、そっちのほうはあまり気にしなくていいと思う。「だから、今まではあんまりモテなかったのか。これから改善していこう」でOKだ。
しかし、スペック不足は婚活において深刻だ。
スペックが足りないので年収をあげてください、身長をあげてください、かっこよくなってください、は相当厳しいだろう。
だから、もしスペック不足で婚活したい場合、俺は「婚活」と名がつくものをやめるのも一つの手だと思う。
要は、婚活アプリ、婚活パーティー、婚活サイト(結婚相談所)ではスペック競争になりがちだ。
だから、そういったものではなく、出会い系で出会ってみたらどうだろう。
俺は婚活を婚活アプリと出会い系を使ってやったが、一番大きな違いは「婚活アプリは結婚を前提に」「出会い系は恋愛から始まる」ところだった。
結婚を強く意識していなければ「スペック比較」はあまりしないし、一度彼氏になってしまえばこっちのもの。
いわゆる「恋愛結婚」で、恋愛から普通に結婚に持ち込めばOKだ。
なんか「裏技」的に語っているが、普通の感覚で言えばこちらのほうが正攻法だろう。
スペック不足の婚活なら、個人的には出会い系がいいのではないかと思う。
気になった方は優良出会い系サイトであるPCMAXあたりから始めると間違いが少ないと思う。